2012年2月9日木曜日

第16回NPO法人あおもりいのちの電話チャリティーコンサート
生きる喜びを歌う〜歌こそわが人生〜


2012年3月10日(土)
開場13:30
開演14:00
SPACE DENEGA(弘前市上瓦ヶ町11-2)

【チケット料金】
前売2,000円
当日2,500円

【チケット取扱】
日弘楽器、さくら野弘前店、紀伊国屋書店、中三弘前店、
エルムの街インフォメーション、あおもりいのちの電話事務局、スペースデネガ

【主催】あおもりいのちの電話を支える会
【後援】東奥日報社、陸奥新報社

【問合せ】
あおもりいのちの電話事務局
TEL 0172-38-4343  FAX 0172-38-5355


木田俊之の足跡
木田は青森県大鰐町に生まれ、現在は、弘前市に住んでいる。
タクシー運転手時代に歌い始めたが、歌は趣味の一つだったという。結婚して子供が生まれると、悲劇はある日突然訪れた。
「三十歳の頃、弘前公園で子供とかけっこしようとしたら、体に変調を覚えた」。
筋ジストロフィの発病である。筋肉が著しく萎縮し、全身の力が奪われていく難病。
木田は、その時から始まった闘病生活は「これまで出来たことが出来なくなっていく。つらい毎日だった」と振り返る。
同じ病気と戦う患者との出会いが転機となり、「俺には歌がある。」と、崩れつつあった気持ちが吹っ切れて闘病生活にも区切りがつき、歌手をめざして一念発起する。

リハビリを兼ねながら出場する各地のカラオケ大会で次々と優勝、1998年、キングレコードから「蟹船(かにぶね)」「こころ」で念願の歌手デビューを果たし、その後、二作目の「ふたり道」「岩木山」を発表した。
2001年、みちのく歌謡文化連盟白岩英也会長との出会いが新たな展開となった。

白岩会長は「孫」大ヒットのきっかけを作るが、歌謡業界の中で苦労する歌手と作家のため新しいレコード会社を起こすことを模索、福島県役員の紹介で木田を 知り、元気を与える彼の姿に感動、みちのくレコード第一号歌手にすることを決意する。
2002年5月、連盟応援団長叶弦大先生や花笠薫先生の協力を得て、みちのくレコード第一号作品「奥羽山脈」「じょんがら恋来い」が誕生した。

木田は期待に応え7000本を越えるレコード販売を達成、2004年5月、第二弾「親心」「北転船」を発表、2006年2月には故郷に恩返しをとの思いから「ねぷた〜祭魂〜」「じょつぱり女房」を発表した。

木田俊之/岩木山



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