2011年4月18日月曜日

では、観てみましょう 3。

こんにちは。space denega staff kzykです。
長かった冬も去り、待ちに待った春が来てますね♪
風景にも木々の緑や草花の暖かい色が増えてきます。

勝手気ままに、
space denega収蔵の作品を紹介します。
今回の作品は池田満寿夫の作品です。

池田満寿夫 Masuo Ikeda
[シャガールに捧ぐ]  
1978年作
額サイズ  W:700mm × H:852mm
作品サイズ  W:460mm × H:595mm
リトグラフ

作家サイン
画面下に有り。



池田満寿夫 Masuo Ikeda 略歴
1934 旧満州、奉天に生まれる
1945 終戦により長野市に引き揚げる
1951 第1回日本学生油絵コンクールアトリエ賞受賞
1953 第17回自由美術展初入選
1956 瑛九のすすめで色彩銅版画を制作
        フォルム画廊で初個展
        デモクラート協会会員となる
1957 第1回東京国際版画ビエンナーレ展公募部門入選
1960 第2回東京国際版画ビエンナーレ展文部大臣賞受賞
1961 第2回パリ青年ビエンナーレ展優秀賞受賞
         不忍画廊で初の銅版画個展
1962 第3回東京国際版画ビエンナーレ展東京都知事賞受賞
1964 東京国際版画ビエンナーレ展国立近代美術館賞受賞
1965 ニューヨーク近代美術館で日本人として初めて個展開催
1966 第33回ヴェニス・ビエンナーレ展版画部門大賞受賞
         クラコウ国際版画ビエンナーレ展買上賞受賞(‘70)
         ジャパン・ソサエティ奨学金により渡欧
         フォード財団の奨学金により渡米
1967 芸術選奨文部大臣賞受賞
         ドイツアカデミー奨学金によりベルリン滞在 
1969 第8回リュブリアナ国際版画展ユーゴスラビア科学芸術アカデミー賞受賞
1971 米国議会図書館主催版画展買上賞受賞
1983 作陶を始める
1986 熱海市に満陽工房を設立
1993 駒ヶ根高原美術館に常設展示室開室
         松坂屋美術館「池田満寿夫アートワーク展1956年〜1993年」開催
1994 山梨県鰍沢に<八方窯>となづけた登り窯と穴窯を築く
1995 第2回フジサンケイ・ビエンナーレ現代国際彫刻展優秀賞受賞
         「般若心経」をデーマにした陶芸展 全国巡回
1996 長野県信濃美術館「池田満寿夫—黒田コレクションを中心に」開催
1997 3月静岡県熱海市で歿
        4月長野市松代町に池田満寿夫美術館が開館 

画家・版画家・挿絵画家・彫刻家・陶芸家・作家・映画監督などの従来の芸術の枠にとどまらず多彩に活躍した芸術家。エロスの作家といわれるように、官能的な作風が多い。


そう言えば、DVD化してあるのかな…
池田満寿夫 原作脚本・監督の映画『エーゲ海に捧ぐ』 '79年  主演チッチョリーナ
当時、この映画のイメージソング ジュディオングが歌う「魅せられて」も流行しました。


不定期ですがこのようなコレクション作品を「では、観てみましょう 。」 と
題して紹介していきたいと思います。
また、販売可能な作品もございます。ご相談に応じます。 

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