“遥かシルクロード”
〜キリムと呼ばれる敷物展〜
中央アジア、西アジアの遊牧民が織り上げた平織りの敷物・キリム。織り子さんは、デザインを自ら考え、個性の溢れる作品を作ります。政情不安の続く、危険地帯を駆け巡り、集められたキリムを是非ご覧ください。
【日時】
2017年4月12日(水)〜4月16日(日)
11:00〜19:00(初日は13:00より、最終日は16:00まで)
【場所】
SPACE DENEGA GALLERY 弘前市上瓦ケ町11-2 0172-32-1794
【主催】
キリム&カーペット 〜エイシア〜 浦田浩之
静岡市葵区上足洗3-8-24
<TEL&FAX>054-248-3828
<MOBIL>090-2614-5496
<e-mail>adf-hiro@da2.so-net.ne.jp
<blog>キリムハンター浦田浩之の奮闘記http://kilimhunter.blog.fc2.comキリムとは…
平織りの織物で、絨毯のように毛足がなく、薄く平たいものを指します。
ちなみにキリム=Kilimとはトルコ語であり、コーカサス地方では、イランではGelim、アフガニスタンではKelimと呼ばれています。
全て同じ平織りのものですが、トルコ語のキリムが一般的に普及しているため、現在では平織りのものを産地に関係なく、総称してキリムと日本では呼ばれています。
絨毯と違って毛足がないキリムは、夏はさらっと涼しく、冬はウールの暖かさがあり、オールシーズンお使い頂ける敷物です。
敷物にするだけがキリムの使い方ではなく、壁に飾ればタペストリーに、ソファにかければソファカバーに、テーブルに敷けばランナーとして、1枚のキリムでもさまざまな使い方ができます。
イラン・南西部、ザクロス山脈に近いシラーズ地方の遊牧民の織物。
一般的にギャッベ(Gabbeh)は2センチ以上の長い毛足を持つ分厚い絨毯のことを指します。
100%羊の純毛を使用し、色彩もくるみの皮など天然の素材で染めています。
キリムとギャッベの違い…
キリムはパイルの無い毛織物の事で、ギャッベは毛足の長い絨毯。
キリムもギャッベも織り機を使いますが、縦糸に対して結ぶか糸を編み込んでいくかの違いです。
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