吉村利美追想展
「使者の記憶」
~川の石に聞き、土と語った40年~
長く青森に居を構え制作活動を行ないながらも、
2016年11月に逝去した陶芸作家・吉村利美の追想展。
青森の自然や風景、身近な植物や生物などからインスピレーションを
得て制作された作品たちは、県外での発表が多く、県内で吉村の作品に
触れることのできる機会はほとんどありませんでした。
一方、布地を用いて着色していくなどの吉村独自の技術から生まれ
る美しいその造形は、全国の多くの人々を魅了してきました。
本展では、初期の作品から病床に伏す直前まで制作していたものまで、
吉村利美の陶芸作品を約80点を展示し、作品の移り変わりを辿ります。
【日時】
2018年1月19日(金)~30日(火)
10:30~18:30
※会期中無休
【場所】
SPACE DENEGA GALLERY 弘前市上瓦ケ町11-2 0172-32-1794
【入場料】
無料
【主催】
吉村利美追想展実行委員会
【後援】
東奥日報社、 陸奥新報社
【問合せ】
harappa
tel:0172-31-0195
e-mai:post@harappa-h.org
吉村利美略歴
1949年 茨城県結城市に生まれる
1970年 弘前大学人文学部文学科中退
1977年 茨城県笠間市に移る
1980年 青森県青森市三内に移住して登窯を築窯
1993年 青森市松原に移住
2015年 青森県弘前市に移住
2016年 11月死去
出品歴
朝日陶芸展、八木一夫賞現代陶芸展、陶芸ビエンナーレ特別賞、国際陶磁器展美濃、日本陶芸展ほか
個 展
阪急梅田(大阪)、アートサロン光玄(名古屋)、酉福(東京・南青山)、しぶや黒田陶苑(東京)、ぎゃらりー工芸舎(東京)ほか
二人展
アスクエア神田ギャラリー(東京)ほか
グループ展
器陶小林(名古屋)ほか
「東方より来たりし人」
「記憶の入れ物」蓋物
「貝」蓋物
「かたつむり」
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